トライプラスイオン福岡東校（福岡県糟屋郡）

＃38「責任」
1週間以上経ってしまいましたね。みなさん、お元気でしょうか。最近、「記事の更新がないなぁ・・・」と思ってくれていた方、久しぶりの更新になります。ここ最近、夏期講習のことでお問い合わせが増え、いろいろなお話をさせていただいておりました。お母さん方からの紹介が多く、本当に"ご縁"あってのことですね。さて、今日はお問い合わせでご来室いただいた保護者の方のご質問の中から1つ紹介します。最近多い質問が「大丈夫でしょうか？」というお尋ねです。受験が来年に迫っている状況の中だからこそのご質問ですが、「大丈夫かどうか・・・」大抵この質問が出てくる場合には、「大丈夫な状態ではないこと」が多いです。大抵の場合、成績が悪いというのは原因は2つです。「勉強ができていないのを親が知っておきながら何も手を打っていないか」「親が手を打とうとしたけど、子供さんが嫌がったか」いずれかです。しかしながら、いずれの場合であっても、学力がピンチな状態は、本人だけの責任ではなく、その状況を認めてしまっている以上、親の責任でもあるわけです。遅かれ早かれ、どうなるかは見えていたわけで、成績が思わしくない「兆（きざ）し」は、必ずあらわれているわけです。そして、得てしてその「兆し」は親自身は気付いていることが多いです。だからこそ、病気と一緒で早めの対応が必要になるわけです。以前の記事でも何度もお話しましたが、成績が上がるのには理由があって、前もっての「準備」があるからです。公立高校の入試では評定も大事になります。中学校の先生達の評価を上げるチャンスは、3学期制の学校では、1学期と2学期まで。2学期制の学校では前期の評定がベースになります。その事実を知った上で、今後どのように行動していくかで、来年の入試の結果が変わってきます。この1分、1秒が未来につながっています。「公立に合格して欲しいという親の願い」をいったん封印して、今までしてこなかった現実を受け止めて、温かい目で、子供さんを応援していきましょう！

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＃37「源流」
いよいよ「山笠」シーズンになりますね。と言っても、私は地元にいながら、「山笠」を見に行ったことがありません・・・。「山笠」を見に行くならば、お休みの方が欲しいですね（笑）七夕では、有給を一日でも使えるように、そして、生徒達第一志望校に合格できるよう願いました！これまで、一度も有給を使ったことがありませんので・・・（苦笑）。生徒たちの合格は毎年合格祈願に行っており、そこでも神様にお願いすることになるわけですが、実際には、私自身が生徒たちの願いを叶えていかないとって思います。っというわけで、私の七夕のお願いは置いといて、今日の本題に入りますね！
皆さんは、この言葉の意味をご存知でしょうか。
「源清ければ、流れ清し」　（出典は『荀子』からです）
私が何を言いたいか、これから話す内容がピン！ときた方は、よく記事を見てくれてる方ですね。この言葉の意味は、『川の源流が澄んでいれば、下流も澄んでいる』という意味です。転じて、『根本が正しければ、結果も正しいということ』。
私自身は、この言葉を小、中、高校の勉強で捉えます。最初の源流（最初の学習）でつまづけば、源流が濁っているため、その流れは濁ったままで、次につながらない。ただ、源流が綺麗な水であれば、その流れも綺麗な水のまま流れるし、途中濁っても（学習でつまづいても）、源流が綺麗なので、濁りが浄化されます。それだけ基礎的な内容は大切です。基礎がおろそかになれば、次につながらない。まさに、勉強も川の流れと一緒ではないでしょうか。

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＃36「必然」
久しぶりの更新になります。さすがに、毎日更新とはいかなくなりました・・・（苦笑）。昨日は、七夕でしたね。雨はやみましたが、雲がかかっており天の川は見えませんでしたね。ただ、今日は天気も良く、屋外で中体連だった子は、絶好の一日ではなかったでしょうか。
勉強もスポーツも何が大切だと思われますか。考える時間・・・（1分間）・・・はい、経ちましたね。人によっていろいろな答えが出てきたかもしれませんが、やはり一番は「考えること」です。私自身テニスをしていることから、テニスのプロの試合を見ても、学生のテニスの試合を見ても、そして、自分が試合に出ても感じることは、やはり、「勝つためにはどうすればよいか」です。相手の癖や長所、短所、そしてダブルスの試合であれば、コンビを組む味方との相性もあります。すべてを総合した上で、「相手が取れないような場所に玉を落とすこと」がテニスで勝つための手段です。テニスは、相手に意地悪するスポーツとも言えますね・・・。ボールのスピードではなく、「どの場所に正確に、玉を落とすか」です。スピードではなく、「正確性」、換言すれば「コントロール」。テニスの試合で勝てる人は、「正確性」に優れたプレーヤーです。そして、すでにお気付きの方もいらっしゃるのではないでしょうか。「正確性」に優れた＝ミスが少ないということの裏返しでもあるのです。勝つためには、「正確性」に秀（ひい）でること。勉強においてもスポーツの世界においても、相通じることではないでしょうか。結局のところ、勉強もスポーツも「ミスの少なかった人」が勝者になる！最近話題になっている将棋で29連勝を達成した藤井四段も打つ手が正確だからこそです。打つ手を間違ってしまえば、相手に勝つことはできません。
だからこそ、勝つためには、「正確性」を磨いていきましょう！ただ、何となくスポーツをしていても勉強をしていても、そこに「勝利の女神」はいないわけです。勝つためには、頭を使って、自分はミスしないこと！それが「勝利」のための大前提、それを実行できれば、入試も試合も「必然」的に勝てることになるわけです！！
今年の夏、日差しは強くなるばかりです。今日、私は完全に顔の半分が日焼けして、顔が2色になってしまいました（笑）。

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#35「証〜あかし〜」
今日は、台風が上陸するのではないかということで、小・中学校はお休みのところが多かったのではないでしょうか。毎年のことですが、「杞憂」に終わってしまうことが多いですね。そして、今日お休みした学校の授業のしわ寄せは、必ず後になって返ってきてしまうわけです・・・。ちなみに、私自身過去5年間「大雪が降っても、台風が来ても塾を閉めたことはありません」。普通に授業を行っています。
　さて、一昨日になりますね、日曜日に屋外で4時間ほど、スポーツをしていました。天気がすごく良くて、日差しが強いことは分かっていましたので、日焼け対策はしたのですが、まったく意味がなかったですね・・・（笑）帰ったら、赤く日焼けしていました。しかも、くっきりと顔と首、そして腕が・・・（苦笑）。それだけ今年の日差しは強いので、皆さんも十分に気をつけて下さいね。
　そして、次にちょうど7月1日の土曜日になりますが、嬉しいことがありました。私にとっては、と〜ても嬉しいことですよ。な、な、なんと〜〜、「今年卒業した生徒の妹さんを応援させていただくことになりました！」保護者の方とは、長いお付き合いにはなっていますが、これも“ご縁”あってのこと！まさに信頼の「証」ですね！！ホームページの新着情報も頻繁に見て下さっていて、本当に感謝ですね！！お姉ちゃんの時にも良い結果を残すことができたので、妹さんについてもこれから一生懸命応援して、結果を残していきたいと思っています。

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#34「performance〜パフォーマンス〜」
いよいよ7月に入りましたね。毎日記事を更新するのも正直大変ですが、「塵も積もれば山となる」。今日で34回目を迎えました。
今日は、何を話そうかと考えていましたが、最近流行っているダンスのパフォーマンスにくるめて、お話していこうと思います。私自身、授業で一つ大切にしていることがあります。勉強が苦手な子、嫌いな子の場合には特に効果を発揮させなければならないのですが、「いかに勉強を楽しく、見せるか」です。ある意味、勉強を教えることもダンスのパフォーマンスと同じです。「授業」であれば、受けている人を楽しませること、「ダンス」であれば、見ている人を楽しませること、相通ずるものがあるのではないでしょうか？「授業」で生徒を魅了できるよう、この夏休み頑張っていきたいと思っています。

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#33「基準」
　今日で、6月も終了です。そして、先々週から始まった保護者様、生徒さんとの三者面談ですが、今週でほぼ終了となります。受験生については来年に向けてこの夏克服すべき課題、非受験生も同様に、いつもお話しております先を見据えての課題を弱点分野表を個別に作って、意思を統一できました。後は「実行」あるのみ！
　さて、今日は先日お話しました「塾選び」の際に、見てもらいたいポイントがあります。
1．三者面談は最低30分は実施しているか。
2．定期テストの答案用紙など、テスト結果を塾が毎回回収しているか。
3．入塾している子について個別に夏期に向けて弱点分析表を作成しているか。
4．塾がお休みの日がどれぐらいあるか。
1〜4については、非常に大事な点です。成績を上げるためには、できていないところの弱点を洗い出し、原因を分析することが大事になってきます。また、面談については大事な生徒さんを預かっているわけですので、ご家庭での勉強の様子、塾での様子、悩みなど、情報共有をする上で、短くなることはありません。また、夏休みという大事な時期に、塾自体のお休みが多いというのはどうなのでしょうか。「生徒も頑張るのだから、塾も頑張る」これが普通なのではないでしょうか。ちなみにですが、夏休み期間中、こちらの教室では4日間だけお休みです。中には毎回生徒さんのテストの結果表を回収していなかったりする塾などもありますので、しっかりとした「目」を持って、「塾選び」を行っていきましょう！
ご清聴ありがとうございました。
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#32「選択」
6月も終わりに近付いてきましたね。いよいよ7月に入ります。中3生は高校に提出する調査書の評定を決める大事な「定期テスト」がほとんどの中学校で終了し、その事実を知らない受験生もたくさんいるのだと思います。「中体連が終了してから本格的に塾に通おう」と思っている子も多いのかもしれませんが、「大事な試験」は一つ終わってしまっているわけです。よい点数を取るためにも「準備」が大切だということは何度もお話してきていますが、さて、皆さんは塾を選ぶ際に何を基準に選んでいるでしょうか。
１　料金
2　指導方法
3　授業時間
4　指導者（講師）
5　通学のしやすさ（家からの距離）
6　友達の多さ
7　実績
8　雰囲気
9　面倒見の良さ
1〜9のどれでしょうか。実際は、1つだけではなく何個かあるのだと思います。そこで、この記事を見て下さっている方のために、塾選びの際の「落とし穴」についてアドバイスさせていただきます。まず、注意していただきたいのは「実績」です。「合格者何名」とかよく広告等でも目にすることは多いですが、冷静に考えてみてください。まず「合格者が多い＝それだけ受験者数も多い＝不合格者数も増える」ということです。大きな塾になればなるほど、受験者数が膨らみます。それゆえ、必然的に合格者は増え、同時にその裏では不合格者数も増えます。「合格」と「不合格」は表裏一体です。だからこそ、数字を見る際には、単純に「合格者数」を見るのではなく、「受験者数が何名で合格した人が何名いるか」を見るべきです。次に、やはり一番は、「自分の目で見て」塾を選ぶということです。一般的に「体験授業」を行っている塾は多いですが、教室長などの話を聞いたり、ホームページなどを見て、どんな塾なのか、そして何よりも「自分が先生達と一緒に頑張っていきたい場所」であるかを見極めていくことです。結局は、「どんな人に応援してもらうかで自分の人生は変わってきます」。「塾選び＝人との出会い」。良き「出会い」があることを私自身願っています。
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#32「素質」
毎日、不安定な天気が続いていますね。私は、先日6月25日（日）にエルガーラホールにて行われた私立中の合同説明会に参加してきました。誰でも無料で入場できるのですが、私立中を目指す生徒さん&保護者の方で賑わっていましたよ。「日曜日に！？わざわざ」って思われる方も多いかもしれませんが、唯一のお休みの日にも足を運ぶのは、もはや職業病ですね（笑）さて、今回はいつもこの記事を見て楽しみにして下さっている方へ「エール」を込めて、記事を書きたいと思います。
　皆さんも経験があるのではないでしょうか。「数学は苦手だから、向いていないとか、自分は水泳には向いていないけど、テニスに向いているとか、この仕事には向いていないとか」・・・。「向き、不向き」で物事を捉えがちですが、私はいつも思うことがあります。「向いている、向いていない」の「判断基準」はどこにあるのでしょうか。例えば、水泳であれば5時間練習しても泳げなければ不向きになるのでしょうか。それとも1時間！？結局のところ、それは得てして、「周りの人や自分が勝手に決めていること」で、統一された判断基準はないのです。将棋やスポーツ等のプロの世界でもそうです。「素質」のある人が全員プロになっているわけではなく、「素質」がなくても努力でプロになっている人もいるわけです。最終的には「自分がどうしたいか」「それを続けていきたいかどうか」。向き、不向きではなく、自分の「気持ち」次第だと思います。「私自身、この仕事に向いているかどうか？」と問われれば、もしかしたら向いていないのかもしれません。ただ、生徒達を応援していけるこの仕事にやりがいを感じていますし、一人でも多くの子を「笑顔」にしていけたらと思っています。勉強から逃げず、頑張れるようにする。そのためには、成績アップという結果を残さなければなりませんが、勉強を教えるプロである以上、そこには人一倍こだわりを持っています。私は思うことがあります。「向き、不向き」を考える前に、「自分がなすべきことはなにか」、自分が限界まで必死になって頑張って結果が出ないこともあります。仕事は特にそうです。ただ、一つだけ言えることは、「向き、不向き」も自分の気持ち一つで変えられることではないでしょうか。
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#32「Message〜メッセージ〜」
全2回にわたってお話してきました「意識」についてでしたが、いかがだったでしょうか。保護者の方の「意識」の違いが子供に影響を与えることは多いです。子供が自信がないのであれば、自信をつけさせてあげる！「やれる！やれるんだ！！」という強い思いが最後に違いを生みます。本人が自信を持てないのであれば、まずは身近にいる人達が力強い言葉で励ましていきましょう！見てくれた方も多いと思いますが、以前「脚下照顧」というお話をしました。覚えて下さっている方も多いのではないでしょうか。「近くにあるものほど、不明をまぬがれるのは難しいです」それだけに、子供に対して厳しい言葉を発してしまうことも多いと思いますが、中学生や高校生になってもまだまだ未熟な青年です。「できなかったこと＝親の責任」と捉えていけば、厳しい言葉をぐっとこらえて、一緒に頑張っていくことはできるはずです。私は、授業をしている生徒に伝えている言葉があります。「生徒の成績＝先生の成績だよ。だから、結果が良くても悪くても一人で抱え込む必要はないからね」と。一緒に頑張ってきたのだから、結果は一緒に受け止めよう」と。この仕事をしていて感じることがあります。「受験」という大事な時期に生徒さんを毎年応援させていただいているわけで、その「プレッシャー」も「大変さ」も言葉では言い表わせません。それでも、こうやって応援できているのは、信じてついてきて下さる生徒さん、保護者の方の「信頼」があるからです。これから勝負の夏になります！ご縁があって入塾してきた生徒さんを大切にこれからも頑張っていきます。
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#31「意識〜Episode2」
さて、前回、保護者の方の「意識」についてお話しましたが、具体的に、今からチェックしてみましょう。
　ある日、塾から6月に模擬テストの案内が届きました。4月に一度、子供さんが受験していたとします。さて、あなたは、6月の模擬テストの案内をどのようにお子さんに「声掛け」するでしょうか。
１　前回、4月に受けたので、受けなくていいんじゃない？
2　結果はともかく、4月と6月のテストは問題の質も内容も違うし、経験にもなるから受けよう！
3　前回の結果が悪かったから、あんまり成績も変わらんと思うし、今回は見送ろうか？
4　結果も悪いだろうし、お金がもったいないから、受けんでもいいっちゃない？
5　前回の結果が悪かったから、今回のテストでリベンジ！1点でも2点でも頑張って点数取ってきてね！
1〜5のどれを選んだでしょうか。私が思うに、1、3、4を選んだ方が多かったのではないでしょうか。1、3、4を選んだ保護者様は、子供さんに大きな「悪影響」を与えている可能性があります。逆に、2、5を選んだ保護者様は子供さんをしっかりと応援する準備ができています。子供さんにも「良い影響」を与えられます。
保護者の方の「意識の高さ」、「声掛け」一つでお子さんの意識に影響を与えることができます。先ほどの質問で1、3、4を選んだ方は、しっかりと意識を改めていきましょう！
来年の受験の結果は、保護者の方の普段の行動にもかかっているのですよ！

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