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矢向駅前校

2024.07.24

地域内公立中学中間テストから見る変革

この教室には、4つの公立中学から通われる生徒が在籍中です。先週全校の1期、前期中間テスト終了し、生徒からの報告と実際の問題を拝見して、随分と内容が変わってきていると感じましたので、ここで報告させていただきます。
　　全般的に、各学校ではここ3年ほどは高校入試問題が意識され、その分問題も難しくなっていると感じます。入試問題から消えた記述問題は国語ではそのままにしかも問題数が3年前と比べ、多くなっています。読解に時間がかかると、とても最後の問題に行き着かないでしょう。社会も全校揃って、並の分量ではなく、各問題に精通して初めて高得点が望めるようになっています。矢向中は、今回の問題を見ると分量だけではなく5教科とも難度が高くなっています。今までの準備をしても間に合わないでしょう。川崎の数学は難易度が非常に高くなって、多分平均点も低くなっているはずです。今のテストは暗記していれば答えられるような問題は数を減らしています。特に数学は思考的能力を測るように作られ、生徒には難問でしょう。
　期末テスト対策です。上記の内容で、どのような問題にも対応可能となるよう、指導に当たりたいです。